売却時に
気を付けたいこと
売却時には、適正な価格設定が重要です。
最初に高すぎる価格で掲載し、後で値下げを繰り返すと印象が悪くなることがあります。
また、高額な見積もりを提示する会社が必ずしも信頼できるわけではありません。
特に「囲い込み」をする会社には注意が必要です。
広告を制限したり、広く公開されない場合、売却の機会を逃すこともあります。
当社では複数の物件情報サイトに掲載し、より多くの方に物件を知ってもらえる環境を整えています。
少しでも高く買い取って
もらうには?
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STEP 01
複数社に査定依頼する
家を少しでも高く売るためには、
複数の不動産会社に査定を依頼することが重要です。3〜5社に査定を依頼し、その結果を比較することで、
より良い条件で売却できる可能性が高まります。
不動産会社には得意分野やエリアがあり、
初めての売却では見極めが難しいためです。ただし、自社を選ばせるために過剰に高い査定を提示する
会社には注意が必要です。
査定価格の根拠を確認し、他社と比較することが大切です。 -
STEP 02
内覧時の見せ方を
工夫することが重要です物件に興味を持っても、
内覧で良い印象を与えなければ契約には繋がりません。キッチンや浴室、洗面所など、目立つ場所は徹底的に清掃し
必要ならハウスクリーニングも考えましょう。また、内覧に売主が同席することで、近隣の買い物施設など
リアルな情報を提供できるメリットもあります。 -
STEP 03
売却時期を見極めましょう
一般的に、9〜10月や2〜3月は転勤や進学などで
人の移動が多く、繁忙期になります。
この時期に合わせて売却活動を行うことで、
より多くの購入希望者にアプローチしやすくなります。ただし、家の売却には査定から契約まで2週間〜1ヶ月ほど
かかるため、繁忙期に合わせるようにスケジュールを事前に
調整しておくことが大切です。 -
STEP 04
周辺の物件の売却相場を把握
購入希望者は複数の物件を比較しながら検討するため、
相場よりも高い価格設定では取引が成立しにくくなります。
相場より高値での売出し価格の場合は、値下げを検討する
必要があります。しかし、築年数が古くても手入れが行き届いた物件であれば
相場より高く売却できる可能性もあります。
周辺相場と物件の状態を踏まえて、
適切な価格設定を行いましょう。
不動産会社を選ぶ
ポイントとは?
まず販売実績を確認することが重要です。
実績の多さが信頼性の目安となります。
また、スタッフの人数に惑わされないよう注意が必要です。
人数が多くても、賃貸中心の会社では
売買に関する専門知識や経験が不足している場合があります。
売買に特化した専門店を選ぶことで、
適切なサポートが受けられる可能性が高まります。
会社の規模よりも、売却に関する実績や専門性に注目しましょう。